子どもの学習アプリを検索して、おすすめ記事を3つも4つも開いてみる。
でも、紹介されているアプリの数が多すぎて、どれが本当に合っているのか分からなくなる。そんな状況、ありませんか。
無料と有料の違い、教科別と全教科対応の違い、小学生向けと中学生向けの境目…情報が増えれば増えるほど、選ぶ基準が見えなくなってくるんですよね。この記事では、アプリの羅列ではなく「選ぶ前にどこを見るべきか」を先に整理してから、具体的なアプリを紹介していきます。

小学生・中学生の学習アプリが求められている背景とは
学習アプリの市場が広がった背景には、家庭学習の課題と、それを解決する手段としてのデジタル教材への期待があるんです。
家庭学習の課題と学習アプリの役割
学校の授業だけで学力を定着させるのは、正直難しい部分があります。
宿題はやるけど、理解が追いついていない。塾に通わせる余裕はない。
親が教えようとしても、仕事から帰って夕食を作って…という中で、毎日つきっきりで勉強を見るのは現実的じゃない。
そういう家庭は少なくないです。
- 動画解説で理解を補完
- ゲーム感覚で継続
- 間違い問題の反復出題
- つきっきり不要
学習アプリは、こうした設計によって紙のドリルより飽きにくく、親がつきっきりにならなくても子どもが自分で進められる環境を提供してくれます。学習内容の可視化機能があれば、短時間で進捗を把握することも可能です。
ただし、アプリを入れただけで学力が上がるわけじゃない。
子どもが続けられるかどうかは、アプリの選び方と親の関わり方で決まります。
塾や通信教育との違いと使い分け
塾や通信教育と比べて、学習アプリは「手軽さ」が最大の強みです。
塾は送迎が必要で、週に何回か決まった時間に通う必要がある。通信教育は毎月教材が届くけど、溜まってしまうと親も子もプレッシャーになる。
学習アプリはスマホやタブレットがあればすぐ始められて、5分でも10分でも隙間時間に取り組めます。
とはいえ、アプリだけで全部カバーできるわけじゃないです。
苦手な単元をじっくり教えてほしいなら塾の方が合っているし、計画的に全教科を進めたいなら通信教育の方が向いている。アプリは「基礎の反復」「隙間時間の活用」「学習習慣のきっかけ」として使うのが現実的です。
- 塾は個別指導向き
- 通信教育は計画学習向き
- アプリは反復と習慣化
- 移動時間の復習に最適
それぞれの特性を理解しておけば、併用の仕方も見えてきます。
塾に通っている子でも、移動中や待ち時間にアプリで復習するという使い方はできるし、逆にアプリだけで受験対策まで完結させようとすると、どこかで物足りなくなる可能性があるでしょう。
小学生・中学生の学習アプリを選ぶ前に押さえておくべき基準

アプリを探し始める前に、以下の3つを先に決めておくと迷いにくくなります。
| 子どもの学年・学力に合った難易度設定があるか | 無料と有料の違いを理解して予算内で選ぶ | 学習履歴や保護者向け機能の有無を見極める | |
|---|---|---|---|
| 重要度 | あると便利だが必須ではない | ||
| 選び方 | 学年表示だけでなく「戻り学習」「先取り学習」の可否を確認 | 無料版の制限内容を事前に確認・有料でも月額1,000円未満のものも多い | 学習時間・進捗を親が確認できる機能があると続けやすい |
| 注意点 | 難易度が合わないと数日で飽きる | 無料だからと複数入れても子どもが混乱する | 機能が多すぎても使いこなせない |
子どもの学年・学力に合った難易度設定があるか確認する
「小学生向け」と書かれていても、実際は小学3年生以上を想定しているアプリもあります。
逆に、中学生向けと書いてあっても、基礎からやり直したい子には難しすぎる場合もある。
学年表示だけで選ぶと、開いてみて「うちの子には早かった」「もう簡単すぎた」となりがちです。
チェックすべきなのは、学年を飛ばして戻れるかどうか。
- 学年固定か無学年式か
- 先取り学習に対応しているか
- 学年を戻って復習できるか
- 難易度の調整機能はあるか
中学生でも小学校の算数に穴があるなら、そこまで戻れるアプリの方が役に立ちます。逆に、小学生でも先取りして中学内容に進めるアプリもある。
こうした柔軟性があると、子どもの理解度に合わせて長く使い続けられるでしょう。
もう一つ、体験版や無料版があるなら、必ず子どもに触らせてから決めること。
親が見て良さそうでも、子どもが「なんか違う」と感じたら続きません。
操作性や画面の雰囲気は、実際に使ってみないと分からないです。
無料と有料の違いを理解して予算内で選ぶ
無料アプリでも十分使えるものはある。ただ、どこまでが無料でどこからが有料なのかを把握しておかないと、途中で「続きは課金が必要です」となってストレスになります。
無料版の制限パターンは主に3つです。
- 1日に解ける問題数が制限されている
- 一部の教科や単元が有料プランのみ
- 広告が表示される
1日10問までなら無料、それ以上やりたいなら課金という形式が多いです。
子どもが気に入って「もっとやりたい」となったときに、予算内で有料プランに移行できるかどうかを考えておくといいです。
有料といっても、月額数百円から使えるアプリも多い。
スタディサプリは月額1,815円で全学年の授業動画が見放題、シンクシンクはスタンダードコースで月300円、プレミアムコースでも月980円です。
塾と比べればかなり安いので、子どもが続けそうなら最初から有料プランを検討してもいいと思います。
ただし、いきなり年間契約はしない方がいい。
まずは月額で試して、3ヶ月続いたら年払いに切り替える、という順序の方が失敗しにくいです。年払いで契約してすぐ飽きた場合、返金されないケースもあります。
学習履歴や保護者向け機能の有無を見極める
子どもが「今日やった」と言っても、本当にやったのか、何分やったのかは親からは見えないことがあります。
学習履歴が残るアプリなら、親がスマホで「今日は算数を15分やった」「今週は3日しかやっていない」と確認できる。これがあるかないかで、声のかけ方が変わってきます。
特に、学習時間だけでなく「正答率」も見られるアプリは便利です。
毎日やっているのに正答率が低いままなら、難易度が合っていないか、分からないまま進めている可能性がある。そこで親が気づいて、一緒に見直すきっかけになります。
- 学習時間の記録
- 正答率の確認
- 週単位の取り組み状況
- 苦手分野の可視化
これらの情報が揃うと、子どもの学習状態を多角的に把握できる。単に「やった・やってない」ではなく、どこで躓いているかまで見えてくるのが大きいです。
ただし、保護者向け機能が充実していても、結局使わないなら意味がないです。
自分が毎日スマホで確認する時間を取れるかどうかも考えておいた方がいい。
無理そうなら、シンプルに「子どもが自分で続けられる仕組み」のアプリを選ぶ方が現実的です。
小学生向け学習アプリおすすめ一覧【教科・目的別】
ここからは、目的別に使いやすいアプリを紹介していきます。
全部入れる必要はないです。子どもの課題に合わせて1〜2個に絞ってください。
| スタディサプリ小学講座 | スマイルゼミ小学生 | シンクシンク | トドさんすう | |
|---|---|---|---|---|
| 対応教科 | 国語・算数・理科・社会・英語 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング | 思考力問題(算数的) | 算数 |
| 料金 | 月額1,815円(12ヶ月一括払い) | 月額3,700円〜 | 無料〜月980円 | 無料〜 |
| 特徴 | プロ講師の動画授業 | 専用タブレット・ゲーム要素あり | パズル・図形問題中心 | 幼児〜小学低学年向け |
| 向いている子 | 授業の補習・先取り学習 | 学習習慣をつけたい | 考える力を伸ばしたい | 計算の基礎を固めたい |
全教科対応で基礎から学べるアプリ
1つのアプリで全教科をカバーしたいなら、スタディサプリかスマイルゼミが選択肢になります。
- 国語・算数・理科・社会
- 英語対応
- 学年を超えた学習
- 動画解説あり
どちらも追加料金なしで主要教科に対応しているのが魅力ですね。苦手科目だけ前の学年に戻って復習したり、得意な単元は先取りしたりと、お子さんのペースで進められます。
スタディサプリ小学講座の特徴と料金体系
スタディサプリは、リクルートが運営する授業動画配信サービスです。月額1,815円で、小学4年生から高校3年生までの全授業が見放題になります。
講師は予備校や塾で実績のあるプロばかり。
1回の授業は15分程度なので、集中力が続かない子でも最後まで見やすい。
倍速再生もできるから、得意な単元は2倍速で流し見して、苦手なところだけ繰り返し見るという使い方もできます。
ただし、「授業を見る」形式なので、自分から進んで見ようとしない子には向かないです。
親が「今日はこの単元を見てみよう」と一緒に選んであげる必要がある。
完全に子ども任せにすると、開くだけで何も見ずに終わるパターンが多いです。
スタディサプリには無料で使えるフリーコースもあります。
月最大60レッスンまで無料で受講できるので、続けられそうか試してから有料に切り替えるのが安心です。
クレジットカード登録も不要で、専用タブレットの購入もいらないので、とりあえず試してみるハードルは低いです。
スマイルゼミ小学生の学習スタイル
スマイルゼミは、専用タブレットで学ぶ通信教育です。
紙の教材が一切届かず、全てタブレット内で完結します。
特徴は「今日のミッション」機能。
毎日タブレットを開くと、その子に合った課題が自動で提示されるので、「今日は何をやろう」と迷わずに始められます。
学習が終わるとゲームができる仕組みもあって、ゲーム目当てでも勉強を続けやすい設計になっています。
親のスマホで学習内容を確認できる機能も便利です。
「今日は算数を20分やった」「漢字テストで80点だった」といった情報がリアルタイムで届くので、子どもが一人で勉強していても進捗が見えます。声をかけるタイミングも分かりやすいです。
ただし、専用タブレットの購入が必要で、初期費用がかかるのがネック。
月額3,700円〜に加えて、タブレット代が別途かかります。途中で解約する場合、タブレット代の残額を払う必要がある契約もあるので、事前に確認しておいた方がいいです。
算数・数学の基礎力を伸ばすアプリ
算数に特化したアプリは、計算力を鍛えるものと、思考力を育てるものに分かれます。
- 計算力を鍛える
- 思考力を育てる
- 反復練習で定着
- ゲーム感覚で学習
どちらのタイプも継続しやすい工夫がされているし、子どもの苦手分野に合わせて選ぶとうまくいきます。
学年が上がるにつれて、両方をバランスよく取り入れていくのがおすすめですよ。
thinkthink(シンクシンク)で思考力を育てる
シンクシンクは、Wonderfy(ワンダーファイ、旧ワンダーラボ)が開発した思考力育成アプリです。
対象年齢は4歳から10歳までとされていますが、小学校高学年でも楽しめる問題が多いです。
パズルや図形問題が中心で、1問3分程度で解けるミニゲーム形式になっています。
問題数は120種類20,000題以上。毎月新しい問題が追加されるので、飽きにくい。
1日10分という制限があるのも、逆に「もっとやりたい」という気持ちを維持する仕組みになっています。
料金は無料コース・スタンダードコース(月300円)・プレミアムコース(月980円)の3つ。
無料コースでも1日1問は遊べるので、まずは無料で試してみて、子どもが気に入ったらスタンダードに上げるのがおすすめです。
プレミアムは問題数が増えるだけなので、スタンダードで十分というケースが多いです。
ただし、学校の算数テストの点数を直接上げるためのアプリではない。
計算ドリルのように「速く正確に解く」訓練ではなく、「じっくり考える力」を育てるもの。短期的な成績アップを求めるなら別のアプリの方が合っています。
トドさんすうで計算力を定着させる
トドさんすうは、Enuma(エヌマ)が開発した算数学習アプリです。
幼児から小学校低学年向けに設計されています。
ゲーム要素が強く、キャラクターと一緒に冒険しながら計算問題を解いていく形式。
1問ごとにアニメーションや効果音が入るので、子どもが飽きにくいです。
レベルが細かく分かれていて、足し算の基礎から掛け算・割り算まで段階的に進められます。
間違えた問題は繰り返し出題される仕組みになっているので、苦手な部分を自然に復習できる。親が「ここをやって」と指示しなくても、アプリが勝手に調整してくれます。
料金は基本無料ですが、全ての問題を解くには有料プランが必要です。
ただ、無料版でも相当なボリュームがあるので、最初は無料で試してみて、子どもがハマったら有料に切り替えるのがいいと思います。
高学年になると物足りなくなる可能性があるので、低学年のうちに基礎を固める目的で使うのが現実的です。
国語・漢字の読み書きを強化するアプリ
漢字は反復練習が必要な分野なので、アプリとの相性がいいです。書き順アニメーションや読み仮名クイズ、間違えた字だけを自動で復習リストに入れてくれる機能など、紙のドリルでは実現しにくい工夫が詰まっています。
- 書き順を動画で確認
- 間違えた漢字を自動復習
- 読み仮名クイズ機能
- 学年別の出題対応
こうした機能を使えば、苦手な漢字だけを集中的に練習できるし、正しい書き順も視覚的に身につきます。
紙に書く練習と併用すれば、定着率はさらに高まるでしょう。
小学生手書き漢字ドリル1026の反復学習
小学生手書き漢字ドリル1026は、学校ネットが開発した漢字学習アプリです。小学校6年間で習う全1026字の漢字が収録されています。
タッチペンで画面に書き込んで練習する形式。
書き順を間違えると指摘されるので、正しい書き順が身につきます。紙のドリルと違って消しゴムで消す手間がないから、何度でも書き直せる。
繰り返し練習するのが苦にならない設計です。
学年別に分かれているので、今習っている漢字を集中的に練習できます。
テストモードもあって、ランダムに出題される漢字を制限時間内に書く練習もできる。学校のテスト前に使うと、時間配分の練習にもなります。
料金は基本無料で、広告が表示されます。
広告を消したい場合は有料版もあるけど、無料版でも十分使えます。
広告が気にならない子なら、無料のまま使い続けて問題ないです。
ひとコマ漢字で新学習指導要領に対応
ひとコマ漢字は、EMK Fun Labが開発した漢字学習アプリです。2020年にリリースされ、新学習指導要領に対応しています。
特徴は「ひとコマ」のイラストで漢字の意味を覚える仕組み。
例えば「森」という漢字なら、木がたくさん並んでいるイラストが出てくる。
視覚的に意味を理解できるので、単に書くだけより記憶に残りやすいです。
筆の太さが画の位置によって変わるように作られていて、はねやはらいも表現されています。
紙のドリルに近い感覚で練習できるので、タブレットだと書きにくいと感じる子にも使いやすいです。無料で使えるので、試してみて合わなければ他のアプリに切り替える、という使い方もできます。
英語の基礎を楽しく身につけるアプリ
小学生の英語は「楽しく触れる」ことが一番大事。難しい文法よりも、音声を聞いて真似する経験が優先です。
楽しい英語Fun Englishは、Studycat Limitedが開発した英語学習アプリです。3歳から小学校低学年を対象にしています。
ゲーム感覚で英単語を覚える仕組み。
ネイティブの発音を聞きながら、イラストと音を結びつけて覚えていきます。470以上の単語が収録されていて、小学校で習う基礎的な英語をカバーできます。
- ネイティブ発音で学べる
- イラストと音で記憶
- 470語以上を収録
- 会話での使い方も習得
- 正しいスペルも学習
会話でどう使うのか、正しい発音やスペルも学べるので、単語帳で暗記するより実用的です。
文字だけでなく音とビジュアルで覚えるから、実際に使える英語として定着しやすいんですよ。
教材アワードで受賞歴もあって、世界各国で使われているアプリなので、品質は信頼できます。
基本無料で、一部コンテンツが有料という形式。
無料部分だけでも十分遊べるので、まずは試してみるのがいいです。
中学生向け学習アプリおすすめ一覧【教科・目的別】

中学生になると、定期テスト対策や高校受験を見据えたアプリが必要になります。小学生向けと違って、解説の質と演習量がポイントです。
定期テスト対策と高校受験に対応するアプリ
中学生には「授業の補習」「テスト対策」「受験対策」の目的があって、アプリもそれぞれ得意分野が違います。
- 授業の補習
- テスト対策
- 受験対策
学年が上がるにつれて重点が移っていくので、今の状況に合わせて選ぶといいですよ。
部活や習い事との両立を考えるなら、スキマ時間で使えるかも確認しておきましょう。
スタディサプリ中学講座の神授業を使う
スタディサプリは中学生にも対応しています。
月額1,815円で、中学1年生から高校3年生までの全授業動画が見放題です。
中学講座の特徴は「神授業」と呼ばれる質の高い授業動画。
予備校の人気講師が担当していて、学校の授業で分からなかったところを、別の切り口で説明してくれます。
1回15分程度なので、部活で忙しい中学生でも隙間時間に見やすいです。
定期テスト対策モードもあって、範囲を指定すると必要な授業がピックアップされる。
テスト前に何を勉強すればいいか迷わなくなるのが便利です。
ただし、授業動画を見るだけで問題演習が少ないので、別途問題集や学校のワークで演習しなきゃいけません。
14日間の無料体験ができるので、まずは試してから判断するのがおすすめです。
トライのオンライン個別指導塾でマンツーマン学習
トライのオンライン個別指導塾は、家庭教師のトライが運営するオンライン塾です。
全国33万人の教師から、子どもに合った先生を選んでマンツーマン指導を受けられます。
アプリというより、オンライン授業のサービスですが、学習管理アプリと連携して使えます。
授業はZoomなどのビデオ通話で行われるので、自宅にいながら個別指導を受けられる。分からないところをその場で質問できるのが、動画配信型のアプリにはない強みです。
教育プランナーが学習相談に乗ってくれるので、どの教科をどう勉強すればいいか迷っている子に向いています。
ただし、料金は月額5,800円〜で、他のアプリより高いです。
アプリで自習できる子には不要だけど、自分だけでは勉強が進まない、質問できる相手が欲しいという子には検討する価値があります。
無料体験授業もあるので、合うかどうか確かめてから決められます。
英語の単語・文法・リスニングを強化するアプリ
中学英語は単語と文法が土台。リスニング対策も入試で必須になっています。
- 単語暗記
- 文法理解
- リスニング練習
- 発音チェック
これらをバランスよく学べるアプリを選ぶと、入試本番で焦らずに済みます。
特に音声を使った学習は、耳を慣らす意味でも早めに始めておきたいところです。
英単語アプリmikanで効率的に暗記する
mikanは、株式会社mikanが開発した英単語暗記アプリです。中学生だけでなく、高校生や社会人にも使われています。
単語カードをめくるように、4択クイズで単語を覚えていく形式。
間違えた単語は繰り返し出題されるので、苦手な単語を自然に何度も見ることになる。
1日10分でも続けていれば、数ヶ月で数百単語が定着します。
ネイティブの発音も収録されているので、リスニング対策にもなります。
中学英単語だけでなく、高校受験用の単語リストもあるので、受験が近づいてからも使い続けられます。
基本無料で、広告を消したい場合は有料プランもあります。
単語帳を持ち歩くのが面倒な子には特におすすめです。
中学生英単語2000で基礎を固める
中学生英単語2000は、学校ネット株式会社が開発した英単語学習アプリです。中学3年間で習う重要単語2000語が収録されています。
学年別に分かれているので、今習っている範囲を集中的に覚えられます。
4択クイズ形式で、正解率によってマークが変わる仕組み。全部金マークにする、という目標があると、ゲーム感覚で続けやすい子もいます。
基本無料で使えるので、mikanと併用してもいいです。
どちらが合うかは子どもの好みによるので、両方試してみて、使いやすい方を残すという選び方もあります。無料アプリは「とりあえず入れて試す」ハードルが低いのが利点です。
数学の苦手を克服する演習アプリ
中学数学は、解説を読んで理解しても、演習しないと定着しません。
問題量が多いアプリが役立ちます。
中学数学トレーニングは、計算問題を中心に反復練習できるアプリです。学年別・単元別に分かれていて、苦手な分野だけを集中的に解けます。
解説は簡潔で、答えを見てもよく分からない場合は、スタディサプリなどの動画で理解してから戻ってくるという使い方が現実的です。
- 学年別に選べる
- 単元ごとに集中演習
- 計算の反復に最適
- 解説は簡潔
自分のペースで進められるから、テスト前の総復習にも向いています。間違えた問題だけをもう一度解き直す機能があれば、さらに効率よく弱点を潰せるでしょう。
数学公式集も併用すると便利。
公式を忘れたときにすぐ確認できるので、問題演習の途中で詰まったときに役立ちます。紙の参考書を開くより、スマホで検索する方が速いです。
理科・社会の暗記を効率化するアプリ
理科と社会は暗記科目が多いので、隙間時間に反復できるアプリが効きます。
ビノバは、理科・社会を含む全教科に対応した学習アプリです。
ゲーム感覚で問題を解いていく形式で、正解するとモンスターを倒せるという仕組みがあります。
追加課金なしで無料で使えるので、気軽に始められます。
ただし、解説は最低限なので、教科書や参考書と併用する前提で使う方がいいです。
暗記の確認用と割り切って、知識の定着度をチェックする道具として使うのが現実的です。
あそんでまなべる日本地図パズルは、地理の学習に特化したアプリです。
都道府県の位置や県庁所在地をパズル形式で覚えられます。
遊びながら覚えられるので、机に向かうのが苦手な子にも使いやすいです。
地理の基礎が怪しい子は、このアプリで都道府県の位置を覚えてから、テスト対策に入る方がスムーズです。
地図を見ても場所が分からない状態だと、地理の問題が全く解けなくなるので。
学習アプリを使う際の注意点と良い活用法
アプリを入れただけでは学力は上がりません。
使い方と親の関わり方で、効果が変わってきます。
目の負担を減らす時間制限とルール設定
タブレットやスマホの画面を長時間見続けると、目の負担になります。
1回の学習は30分以内に区切る。
1時間以上やる場合は、間に10分の休憩を入れる。こういったルールを最初に決めておかないと、ダラダラ見続けて視力が落ちる原因になります。
アプリ側で時間制限を設定できる機能があるなら、使った方がいいです。
シンクシンクのように、1日10分で自動的に終了する設計になっているアプリもある。自分で時間を管理できない低学年の子には、こういう仕組みがあるアプリを選ぶのも一つの方法です。
あとは、部屋の明るさと姿勢も大事。
暗い部屋でタブレットを見ない、寝転がって見ないという基本は守らせた方がいい。
親が声をかけても聞かない子には、明るさセンサーや姿勢チェッカーのような補助ツールを使う手もあります。
課金トラブルや不適切サイトへのアクセスを防ぐ対策
無料アプリでも、ゲーム内課金がある場合があります。
子どもが勝手に課金してしまわないよう、スマホやタブレットの設定で課金制限をかけておくのが基本です。
iPhoneなら「スクリーンタイム」でアプリ内課金をオフにできます。
Androidなら「Google Playストア」の設定で、購入時にパスワード入力を求める設定にしておく。これをやっておかないと、知らない間に数万円課金されていた、というトラブルが起きます。
不良いサイトへのアクセスも防ぎたいなら、フィルタリング機能を有効にすること。
学習アプリ自体は安全でも、広告をタップして別のサイトに飛ぶ可能性があるので。特に無料アプリは広告が多いから、子どもが間違ってタップしやすいです。
完全に防ぐのは難しいけど、最低限の設定はしておくべきです。
学習習慣を定着させるための声かけと見守り方
アプリを入れても、子どもが自分から開かなければ意味がないです。
最初のうちは、親が「今日はこれやってみる?」と一緒に始めるのが一番確実。習慣になるまでは、毎日同じ時間に声をかける方が続きやすいです。
ただし、親がつきっきりで見張るのは逆効果。
「ちゃんとやってる?」と何度も確認すると、子どもは監視されている感覚になって嫌になる。
アプリに学習履歴機能があるなら、それを見て「今日は頑張ったね」と声をかける程度でいいです。
続かない日があっても、すぐに責めない。
1週間のうち5日できたら十分、くらいの気持ちでいた方が、親も子もストレスが少ないです。完璧を求めると、どちらも疲れて続かなくなります。
小学生・中学生の学習アプリを実際に使ってみた家庭の声
ネット上の掲示板やSNSでは、学習アプリを試してみた保護者の率直な感想が多く見られます。
うまく活用できたケースもあれば、途中で使わなくなったケースも。ここでは、そうした様々な角度からの体験談をまとめて紹介します。
タブレット学習、最初は期待してたけど結局放置されてる
最初は喜んで毎日開いてたんですよ。ゲーム感覚で進められるのが楽しかったみたいで。
でも、2週間くらい経つと飽きてきたのか、声かけないと全然開かなくなって。結局こっちが「やりなさい」って言う状況は変わらなかった。
無料アプリから始めて、良さそうだったから有料版に切り替えたんですけど、月額千円ちょっと払ってるのにほとんど起動してない時期もあって。
アプリ自体が悪いわけじゃないんでしょうけど、うちの子には合わなかったのかも。まあ、続けられる子は続くんでしょうね、よく分からないけど。
私の場合、教科ごとに複数アプリを使い分けてます
うちは算数だけ専門アプリ、英語は別のアプリって感じで分けてます。
最初は全教科対応の総合アプリを使ってたんですけど、子どもが「算数だけもっと問題解きたい」って言い出して。それで算数特化のアプリを追加したら、そっちのほうがハマったみたいでした。
ただ、アプリが増えすぎると管理が面倒で。どれをどのくらいやってるのか把握しきれなくなって、一時期3つも4つも入れてたんですけど整理しました。
今は2つに絞って、学校の宿題が終わってから好きなほう選んでやらせてます。そのほうが続いてる気がします。
中学生になってから、急に自分でアプリ探し始めた
小学生の頃は親が選んだアプリをやらせてたんですけど、中学入ってから自分で「このアプリ良さそう」って持ってくるようになって。
友達が使ってるとか、YouTubeで紹介されてたとか、情報源は色々みたいです。正直、親が知らないアプリばかりで驚いた。
定期テスト前になると暗記系のアプリをいくつも試してて、自分に合うやり方を探してる感じ。
放置してても勝手にやってくれるから楽なんですけど、本当に身についてるのかはよく分かりません。成績は悪くないので、まあいいのかな…という感じです。
小学生・中学生の学習アプリに関するよくある質問
- 無料アプリだけで十分な学習効果は得られるのか
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基礎の反復や学習習慣をつける目的なら、無料アプリでも十分効果はあります。ただし、無料版は問題数や機能に制限があることが多いので、子どもが物足りなくなったら有料プランへの切り替えを検討してください。
- アプリ学習と紙のドリルはどう組み合わせるべきか
-
アプリで理解や反復練習をして、紙のドリルで書く練習を補うのがおすすめです。特に漢字や計算は、手で書かないと定着しにくい部分もあるので、完全にアプリだけに頼るより、両方使う方が効きます。
- 兄弟姉妹で同じアプリを共有できるのか
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アプリによっては、最大10人まで学習履歴を別管理できるものもあります。ただし、有料プランの契約は1アカウントのみというケースが多いので、兄弟で同時に使いたい場合は、事前に対応しているか確認してください。
- 小学生のうちから学習アプリを使わせて大丈夫なのか
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時間制限や目の負担に気をつければ、小学生から使っても問題ありません。むしろ、学習習慣をつけるきっかけとして早めに始める方が、中学生になってからスムーズです。ただし、低学年のうちは親が一緒に見てあげる方が続きやすいです。
- 学習アプリを使っても成績が上がらない場合はどうすればいいか
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アプリだけで成績を上げるのは難しいです。学校の授業や宿題をきちんとやった上で、アプリを補助として使うのが基本です。また、難易度が合っていない可能性もあるので、子どもの学力に合ったアプリに変えることも検討してください。
- 無料で使える勉強アプリやプログラミングアプリはありますか?
-
あります。中学生向けには無料で使える勉強アプリ(英単語や一問一答など)が多く、広告つきの無料版で使い勝手を試してから有料版を検討できます。プログラミングアプリはScratchやビスケットなど無料のものが定番です。目的(暗記・演習・作る楽しさ)を1つ決めて、それに合うアプリを1〜2個に絞ると続けやすくなります。
まとめ:子どもに合った学習アプリを見つけて学習習慣を育てていく

学習アプリを選ぶとき、一番大事なのは「子どもが続けられるかどうか」です。
どんなに評判のいいアプリでも、子どもが開かなければ意味がない。
逆に、親から見たら地味なアプリでも、子どもが毎日触るなら、それが一番合っているアプリです。
無料で試せるアプリは多いので、いくつか入れて子どもに選ばせるのもいい。
「これ面白い」と言ったアプリを残して、開かないアプリは削除する。そのくらいラフな判断でいいと思います。
親が決めたアプリを押し付けるより、子どもが自分で選んだ方が続きやすいです。
アプリはあくまで道具なので、使い方次第。
塾に通っている子でも隙間時間に使えるし、塾に行けない子でも基礎の反復には十分役立ちます。紙のドリルと併用してもいいし、アプリだけでもいい。
柔軟に使い分けてみてください。
学習習慣がつくまでは、親が一緒に見てあげる時間も必要です。
でも、最初の2週間だけ伴走すれば、あとは子どもが自分で開くようになることも多い。まずは、1日5分でもいいから触る、というハードルの低い目標から始めてみてください。
気になる教材はこちらもチェック
幼児・小学・中学ポピー
スマイルゼミ

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